告解を読み終えました、薬丸岳著。

拙いブログに訪れていただきありがとうございます。

　今日の出雲は晴れました。風は冷たいけど

朝のテレビで骨を強くする話題を、通販だろうけど。

　ビタミンDを多く含む　紅サケと野菜は？忘れました。

そして日光を浴びること。

--------------

昨年圧迫骨折で入院して、それから投薬のカルシュウム剤は

ビタミン剤だそうで、毎日一錠飲んでいます。

　毎日飲むことの副作用を防ぐのに、先生は

水分を意識して飲むよう指示された。

今日は太陽さんが出たので、浴びました。

---------------------

　告解です。

飲酒運転の大学生が高齢で旦那の介護をしている

女性をひき殺し200メートル引きずり逃げた。

罪が重くなる将来が心配で、横断歩道では青で通過した。

ネコのような物を轢いたが、見るのが怖くて逃げた。

　　と、嘘をつき通し　4年の刑で刑務所に。

大学生は　蕨　わらび　と言う名前、なかなか読めず。

-------------

 犯人の家族、恋人。

被害者の家族。

どちらも、両親は高齢者だった。

　当然　犯人の家族は世間に晒される。

ネット時代、いつまでも名前が書きこまれる。

　被害者の高齢男性は妻を亡くし、生活が一変する。

大学生の父親は酒浸りになる。

母親と妹は実家へ。

　--------

 学生は満期出所後、どうせ名前はバレると実名で就職する。

　何度も挫けそうになり、犯罪に手を染めそうな場面は、

引き込まれ　数ページ読みふける。

流れはネタバレになるので書けませんが、

どちらも高齢の親を見る状況は私と重なった。

--------------

 後半、妻を殺された父親は復讐を思わせる展開。

　犯人は長く　嘘をついて亡霊に魘される。

　最後に被害者の父親の過去からの贖罪も

綴られる。

　薬丸さん　うまいですね。

---------

だれも　自分を良く見せたい。

だから、嘘もついている。

　また、家族が殺されたらずっと許せない。

でも、前科者を読んだり、舘ひろし　のNHKドラマで

保護司を見たり、各ドキュメントをみて、

再犯は社会の更生プログラムが未だ途上中だとも

思います。

　--------

夏ごろ　朝日新聞に　北欧の刑務所が紹介されていた。

殺人者に対して　生きがいを見つける

職業訓練をしていた。

　頭を整理して書いてみたいと思います。　

--------------

隣に　出所者が引っ越してきたら

会わないでしょう。

　松江市にも　出たばかりの人の生活を

見る施設が有るそうです。

　だれもが、何かで犯罪者になるかも知れない。

飲酒運転。　自分はしないと言い切る

強い心構えがあるかな。