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ソニーコロンダ sonnykorondaのブログ

ジャズが大好き。小農業も。飛行機も。下手なバンドマンです。

2004年11月 カンボジアエアー

まち 小野寺史宣著を読みました。

拙いブログに訪れていただきありがとうございます。

 今日24から 明日に掛け 出雲も大寒波が来るそうです。
午後4時ごろから 気温が下がり路面が凍り出しました。

久々の寒波、スノータイヤでも滑りますね。
 明朝に、被害が出ません様に。

装丁 (恥ずかしながら ていの一方の文字が出てきません)

   多田和博   装画 田中海帆

 この装画で買ったようなものです。

寄った小さな街の書店 次に本を選びに。

いつも通りの サスペンスも有りましたが、

本屋大賞 第2位 が目に留まりました。

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珠には変わった物も読んで見よう。

帰宅して見たら、2019年度でした。
小さい街 売れ残ったのか返品が出来ない本だったのか。

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 内容は読まれた方が多いでしょうが

13歳で火事で両親を亡くした 江藤瞬一 。

おじいさんに育てられ、高卒後上京。

バイとの引っ越し屋で4年勤めている。
2DKの古いアパートの二階で暮らす。

 暮らしは質素 つましい暮らし。

一人の自炊は無駄が多いので弁当ばかり。

 一日食費などは千円そこそこ。

実際に、こんな暮らしをしている人はいっぱい居ると、

思いました。日頃 思いもしませんでした。

 若い人の様子がわかって良かった。

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 ほっこりする 小説。ですね。

隣人や階下の老人、大屋さん。

皆 良い人を書いている。

散歩と、ランニングに街の描写が細かい。

 あ、タイトルは まち だった。

人のつながりの小説ですが、

まち を敢えて詳細にかいている。

でも、読みながら絵が浮かび退屈しなかった。

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 何ページ読み進むと、悪人、犯人が次にページに出るぞー。

 まったく出ません。 いつもサスペンスばかり読んでいるからだ、

自分で笑いました。

 読んだ後 いつまでも瞬一は 汚れず暮らして

欲しいと思います。

 一度上京し 2泊したおじいさんが言った。

瞬一は頼る側でなく、頼助ける人間側でいろ。

お前を頼った人は、お前を助けてくれるから。

助けなくてくれなくても、お前を貶めはしないから。

 

 

 

    



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