つたないブログに訪れていただきありがとうございます。
出雲地方も午後から大雨でした。
花粉が一度洗われればいいですね。
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hatena は本格的に本を読んでおられ方が多く
とっくにご存じ。 さらに、アニメ化されていました。
船を編む ビデオを二度見ました。
今度見て やっとこの著書 本の深みがわかりました。
辞書が出来るまでを捉えた視点 が素晴らしい。
書店に勤務でもすればわかるでしょうが。
企画から 13年でしたか。
出版時期のぎりぎりまで取材する意味。
わかりました。
用例採取 と呼ぶそうで。
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役者さんの 演技と個性が滲み出ていました。
オダギリジョーさん。
凡そ 彼には似合わない部署を
持ち味の営業力を絡ませた。
地味な部署に ワサビのような 効果で、
この人ありの演技でした。
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トラ猫が 可愛かったですね。
レンタルだろうけど。
渡辺美佐子さん 光っていました。
私も年を重ね 感動して涙もろくなりました。
土を食らう のように、これも 音が少なかった。
だから、ここぞの音が響き沁みます。
そうだ、紙の薄さと材質。
重さは オンスでしたか?
それで薄さを表したような。
指の質感 めくるときの感触。
こらが大変大事だと思いました。
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すばらしいキャスト。
エンドロールで分かった
印刷工場 すべて三省堂の協力。
いい映画でした。
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笑った場面。
主役の馬締 まじめ が部屋の中で
口下手の彼が好きな女性がいるとあっさり言う。
どこのだれかとオダギリジョーさんが聞く。
調理師と分かった同僚の女性が
すぐ、料理屋の店に 明日の7時に予約をしましたと。
無駄な映像もなく 流れるように静かに
展開する場面。
演出家、と、監督 みなさん楽しんでやっているでしょう。
カットの後の笑い声が聞こえた気がしました。
やはり、本はいいですね。