拙いブログに訪れていただきありがとうございます。
昨日5月26日は山の中の特産品で
茶畑の緑茶と番茶を販売する
新茶祭りでした。
お天気は 梅雨入り前の願ってもない
晴天 あー暑かった。
お茶は江戸時代 菩提寺の鰐淵寺の境内に僧により
宇治から薬草として植えられたらしい。
その後 徐々に広まった。
私の子供のころから在来種から
茶葉の色も良く 量も採れる
やぶきた種に植え替えが進みました。
-----------------
集落は出雲大社の北裏山、北山高度140メートルからの
盆地で霧が良く出ます。
家も湿気ますが茶葉に合いました。
出雲東部で一番の産地でした。
-----------------
33回とは1990年頃ですね。
コロナ過でずっと中止したから
もっと前からです。
何でも取り組んでみようとする
気質の壮年が 祭りをやって
販路を広げようと始めた。
---------
段々 お茶以外の関連産品や
出店も増え この日だけは
住民の10倍の方が訪れられます。
もう15年前ごろからは
大阪のボランティア団体
Niceさんが全国の方を
取り纏め なんと自費で来られます。
その熱気に助けられ続いています。
その後 別の季節には草刈りや
茶畑の手入れに海外の方も
来られた。
その頃にこの山中に 所謂 外国人が
寝泊まりする
なぞ考えられなかった。
---------
現状 煎茶を急須で飲む習慣は
はぼ無くなり通あり
私たち高齢者が主に何とか
茶葉の生産に踏みとどまっている。
------------
この皆さんとの交流は
地元の若者たちは勿論
老若男女問わず
活気の源です。
小さい子たちが
キャキャー飛び跳ねる
声がうれしいです。
薪で火を焚き もち米を蒸す。
年寄りの出番です。
わたしも子供の頃
2連のくど 竈で米を炊いた。
炊きあがる頃の香りと
おこげが美味しかった。